ハーバルビタミン

欧米で人気のエキナセアとは！？

エキナセアは夏の終わりに紫色の花を咲かせる北欧原産のキク科植物です。

エキナセア抽出物には免疫機能を高める働きが知られており、欧米では風邪などの感染症予防に広く利用されています。古くはネイティブアメリカンの間で、傷や病気の治療薬として用いられてきましたが、1870年代にアメリカの医師が、先住民から学んだ知識をもとに、エキナセナを治療薬として用い始めました。その後、エキナセアはヨーロッパに持ち込まれ、ドイツを中心に本格的に研究が始まり、現在ドイツでは医薬品、アメリカではサプリメントとして流通しています。エキナセアは免疫機能をサポートする働きで、のどの痛みや風邪、花粉症などの予防に利用されています。また抗酸化作用を有する事でも知られています。

ビタミンC

ビタミンＣは皮膚や粘膜の健康をサポートする栄養素です。その為、ビタミンCが不足すると細菌などが体内に入りやすくなる可能性があり、ビタミンCの不足は感染リスクを高めるともいわれています。ビタミンCはストレスなどでも消費されてしまいます。
ビタミンCは体内で作り出すことが出来ないので、食べ物から効率よく取り入れる必要がありますが、水溶性ビタミンに分類されるため、もし取りすぎたとしても余分は尿として排出され、過剰摂取の心配はありません。

ビタミンCはコラーゲンの合成を助ける働きや、抗酸化作用もある為、ビタミンCの不足は美容の点においても大切なビタミンです。

日々の呼吸から生じる過剰な活性酸素は、さまざまな加齢関連疾患を進行させる事にもつながりますが、ビタミンCのもつ抗酸化作用は、体内で発生する不必要な活性酸素を除去することでアンチエイジングにも役立ちます。